2/8 都会を離れてゆったりのんびり過ごす中国

「上海」や「「北京」といった、大都市も刺激的で楽しいですが、中国の魅力はそれだけではありません。大都市を少し離れるだけで、リゾート地感覚で楽しめるエリアもたくさんあるんです。私は、上海からクルマで1時間ちょっとのところにある水の街、「朱家角」へ行きましたが、とにかくロケーションがすばらしくて、ウットリできました。
あと、最近人気が高いエリアと言えば、「杭州」です。上海からなら、できたばかりの「新型弾丸列車」に乗って、1時間45分ほど。(「新型弾丸列車」は、日本の新幹線の車両を使っていて、時速およそ200キロ!!)そんな「杭州」観光の代表といえば、「西湖」でしょう。中国の「10大 風景・名勝」の一つで、人気の観光スポットなんです。ちなみに、「西湖」の名前の由来は、中国三大美女の一人、「西施」のように美しい湖というところからきているんだそうです。確かにその名前の由来の通り、晴れた日はもちろん、雨の日も、また違った美しさを発揮するのが、この「西湖」!!いつ行っても、その時に一番美しい姿を見せてくれるんです。中でも、特に美しい場所は、「西湖十景」として、昔から詩人をはじめとする多くの文化人に愛され、謳われ、詠まれてきました。例えば、月が出ている夜に船を浮かべて石塔を眺めると、月が3つに割れて見えることからその名前が付いた「三潭印月(さんたんいんげつ)」に、山水画のような趣が楽しめる「双峰挿雲(そうほうそううん)」、「西湖十景」の中で一番古い景色で、お寺の鐘の音が、夕日に溶け込む様子に感動して、その名前がつけられたという「南屏晩鐘(なんえいばんしょう)」などなど、とにかくどのスポットも、感動的に美しく、ついつい写真に収めたくなる景色ばかり。湖畔には散策路があるので、そこをのんびり歩きながら、美しい景色を思う存分堪能していただきたいですね。
続いて紹介するのは、「烏鎮」です。黒塗りの塀が多く、「カラス」が群れているように見えることから、この名前がついたんだそうです。なんと、1000年以上も前から存在している街なんですって。そんな「烏鎮」、先ほどチラッとお話した「朱家角」同様、水路がとても発達した「水の街」で、昔から変わらないその風景が、ノスタルジックな雰囲気を生み、まるで映画のワンシーンのような、そんな感覚を楽しむことができます。「烏鎮」にある観光スポット「東柵景区(とうさんけいく)」は、運河沿いの窓辺で洗濯物がヒラヒラしていたり、野菜や果物をたっぷり積んだ船が、地元の人や観光客を相手に商売を始めたり、河沿いに机を置いて、おじいちゃんや子どもたちがゲームをしていたりと、地元の人々の生活も一緒に垣間見られるステキな観光地なんですが、実は昨年、さらにすごい観光スポットがオープンしたんです。「西柵景区(せいさんけいく)」といって、面積は「東柵景区」のおよそ3倍という壮大な規模。古い木造建築の民家をはじめ、運河や博物館、イベントホールにホテルなども整えられ、新しい見学エリアとして早くも人気を集めています。夜になると 運河がライトアップされて、お昼とは違った、ムーディーな雰囲気。手漕ぎの舟に乗ってナイトクルーズも楽しんでみたくなる、そんなステキなスポットです。「烏鎮」は、これから もっともっと注目を集める観光スポットに成長すると思いますので、私RIOも、近いうちに自分の目で確かめて来れたらなぁ~なんて考えています。
ところで、ZIPPIEのメッセージにありました、「龍井茶(ろんじんちゃ)」は、緑茶の一種で、杭州の名物なんです。お茶は、茶葉を収穫した産地のお水で入れるとより美味しいと言いますから、現地で飲んだ「龍井茶」は、相当美味しかったんでしょうね。ちなみにこの「龍井茶」は、喉越しがよくて、さっぱりした味わいのお茶です。日本茶に比べて苦味が少ないのも特徴なんだそうです。現地では、急須を使わず、一杯分の茶葉を直接コップに入れて、その中にお湯を注ぎ、フゥフゥしながら、茶葉をどかしつつ お茶を飲むんだそうです。
続いて紹介するのは、「蘇州」です。「上海」から クルマで1時間30分ほどで行ける「蘇州」は、「東洋のベニス」と称えられ、「運河の街」として知られています。街の中に、縦横無尽に流れている運河を、手漕ぎの船が行ったり来たりしていて、運河沿いには、昔ながらの白壁の家並みが続いているんですって。それを想像するだけで、雰囲気よさそうなのが分かりますよね。あと、世界遺産に登録されている、昔ながらの贅沢な庭園もあちこちにありますから、夕日が沈む頃、庭園を訪れてみるのもいいでしょうね~。食べ物は、だいたいどこで食べても美味しいです!!高級なレストランはもちろんのこと、下町の屋台や食堂もホント、美味しいんですよ。しかも、お値打ちです!!
今回、「JUST TASTE IT!!」 で紹介したのは、杭州にある広東料理のレストラン「西湖翡翠花園酒家」です。お店は、西湖のほとりに新しく開発されてできた人気のレイクリゾート「西湖新天地」の中にあります。50年以上も前の建物を利用したお店は、店内がまたステキなんです。クラシックな雰囲気で統一されていて、かなり癒し系の空間。テラス席では、美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができますよ。料理は、化学調味料などを一切使わずに、素材の味を生かしたメニューばかり。アッサリとした味付けで、日本人の口によく合います。オススメは、タップリのエビが半透明の皮にくるまれた、「エビ入り蒸しギョウザ」。皮のモチモチした食感とエビのプリプリした歯ごたえが絶妙にマッチする一品なんです。あと、大きめのエビを青菜と一緒に炒めた料理も人気。シャキシャキした青菜は、エビの旨みを吸って美味しくなっているし、エビは、噛めば噛むほどに、甘みが出てきて、最高です。そしてデザートは、「マンゴープリン」でお願いします。マンゴーの果肉がタップリ入ったここのプリンは、クリーミーで濃厚。お口に入れると、トロ~ンと溶けちゃうんですよ。一緒に出てくる「ミルクソース」をかけて食べると、さらに美味しさが増します。ちなみに、予算は一人100元ほどです。
さてここで、今日、紹介した西湖の周りをのんびり歩くのにオススメの旅、「ANA杭州・西湖ふれあいウォーク」を紹介します。「ANA杭州・西湖ふれあいウォーク」は、民間レベルで、日本と中国の交流を促進するためのイベントとして、2004年に始まったイベントで、昨年、「ツアー・オブ・ザ・イヤー2007イベント企画特別賞」を受賞しました。5回目となる今年は、4月13日(日曜日)に行われます。「ふれあいウォーク」という名前の通り、古くは南宋時代から名勝として謳われてきた「西湖十景」の見どころを眺めながら、西湖をグルッと1周、13kmをウォーキングします。日本語が話せる地元杭州市の学生たちも参加しますので、ウォーキング中におしゃべりしながら、ふれあいを楽しむこともできます。また、今年は、韓国からも参加者が集まるので、日・中・韓3国合同のウォーキング大会になります。きっと賑やかなイベントになるでしょうね。また、ウォーキングが終わった夜には、「ふれあい懇親パーティー」が開催されます。パーティーでは、杭州市から、ウォーキング参加の証として、一人ひとりに手渡しで「完歩証」が贈られます。これは旅のいい記念になりますね。そして、美味しい夕食をはじめ、西湖にまつわるエピソードをエンタテイメント化した「西湖之夜」の観賞など、充実した夜を楽しめます。「ツアーオブザイヤー2007イベント企画特別賞」を受賞した、ANA杭州・西湖ふれあいウォーク」の旅は、「セントレア」発着ANA上海便利用、4月12日(土曜日)出発「杭州3日間」プランが、お一人様 5万9,800円から。同じく4月12日(土曜日)出発で、「烏鎮(ウーチン)」や「上海」観光も付いた「杭州・烏鎮・上海5日間」プランが、お一人様 8万4,800円から、です。こんなふうに、民間レベルでの交流も、大切にしていきたいですよね~。詳しくは、お近くの旅行会社でお問合せください。

